01. | 晩夏(アンリミショーへ寄せる) |
02. | ペンダントもうここしかない |
03. | 河 |
04. | シーラカンスの夢 |
05. | カモンカモン |
06. | いちじくの葉 |
名古屋在住のSSW:いなはたサンとは共通の知り合いがおり、数年前から知った顔ではあったのですが、彼女の音楽活動に関してはあまり話をする機会がありませんでした。先日手渡された(本作とは異なる)デモ音源を聴いて、その独特(と云うより特異)なメロディーラインに心奪われました。とても柔らかく温かい唄声に、唄や言葉に宿る確かな生命のようなものを感じました。まさに、それらが楽しげに躍っているかのように。ジッとしていてくれないのです。ですから、何度も聴いては、その存在を確かめようとしてしまうのです。そして。その前後左右で爪弾かれるアコースティック・ギターや、時々かき鳴らされるテレキャスターの音は少しヒンヤリと渇いているのです。そのコントラストも見事です。互いを求め合っているかのようです。温かい頬に触れてみたいのか。冷たい水面に爪先を濡らしてみたいのか。
誰にも教えたくない傑作です。
名古屋在住のSSW:いなはたえみサンの素晴らしいメロディーに満ちた作品が登場。柔らかくて温かい唄と言葉に宿る生命すら感じてしまう傑作です。
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